週末アマゾン映画:最高の人生の見つけ方
どうも、通訳のヒコです。
週末になりました。長かった一週間お疲れ様でした。
週末の夜は映画でも観て来週を乗り切る鋭気を養ってはいかがでしょうか?
映画館で見るのもいいしレンタルビデオもいいんだけど、夜に家でゆっくり観たい時って外に行くのは面倒くさいって方でも、Amazonプライムの会員になっていれば見放題で見れる映画から、英語の勉強にもなるかもしれない映画を選んでご紹介していきます。(字幕版のあるやつのみ選んでます。)
今週の映画:The Bucket List (最高の人生の見つけ方)
余命6ヶ月、一生分笑う。
「恋愛適齢期」ジャック・ニコルソン X「ショーシャンクの空に」モーガン・フリーマンが
男の人生と友情を、明るく優しく描いた感動のヒューマンドラマ!
- Marshall Fine, Star Magazine
一度きりの人生なら、華々しく生きようじゃないか。
大金持ちの豪腕実業家(ジャック・ニコルソン)と、勤勉実直な自動車修理工(モーガン・フリーマン)。一見接点のない二人が、ガン病棟の一室で出会った。余命を宣告された時、彼らが作ったもの――それは棺おけリスト。棺おけに入る前にやっておきたいことを記したそのリストを携え、二人は生涯最後の冒険旅行に出掛ける。スカイダイビング? チェック。憧れのスーパーカーでレーストラックをぶっ飛ばす? チェック。ピラミッド見物? チェック。人生の喜びを味わい尽くす? チェック!リストがひとつずつ実現していく中、望むものは何でも手に入れてきた男が、本当にほしかったものとは?家族のために夢をあきらめ続けてきた男が、最後に見つけた幸せとは?
ロブ・ライナー監督による鮮やかなタクトさばきの下、稀代の名優二人がニュアンス豊かに歌い上げる生の賛歌。人生を悔いなく楽しく生きるのに、遅すぎることなど決してないというメッセージが心に響く、感動の物語。ーAmazon
今週もまた、超有名作品の紹介です。
またしても特に内容に関してはいうことがないので英語トリビアの日ではないのですが、このタイトルにちなんで
今日のフレーズ:Kick the Bucket (死ぬこと)
直訳すると「バケツを蹴る」なのですが、
首吊りをしようとする人がバケツの上に立っている状態を想像してみてください
そのバケツを蹴ったらどうなりますか?
そういうことです。
今日の映画のタイトル『Bucket List』はそこから来ています。
「死ぬ前にやることリスト」というわけです。
たまたま同時に余命6ヶ月を宣告された見ず知らずの全く共通点のなかった二人の男性が、死ぬ前に今までやり残したことをリスト化して、次々と消化していく中で本当に人生に必要なものが見えてくる。とういう映画です。
映画では「棺おけリスト」と訳してありました。
まぁこのことを知ってても、知らなくても、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンは素晴らしい俳優だし、ストーリーも最高なのですが
ちょっと「何でバケツ?」と思った方に喜んでもらえたら幸いです。
今日はここまで。
マハロ
ふぁいふぉ??
どうも、通訳のヒコです。
僕は製造業の通訳をすることが多いのですが、
会社や業界によって独特の言い回しや、略語がたくさんあります。
社内機密に触れることはもちろんコンプライアンス上の理由で公開できないのですが
製造業界で頻繁に使われる、なんじゃ??というのを1つ紹介したいと思います。
今日のフレーズ:FIFO(ふぁいふぉ)って発音します。
これは、First In, First Outの頭文字を取ったものですが
日本語にすると、「先入先出」となります。
在庫品(Inventory)の管理方法の1つで、最初に入荷したものを最初に出荷するということです。
対義語でLIFO Last In, First Outというのもあります。
日本語の略語がわかりにくいように英語の略語も大変難しく、業界によって違うこともあるので、注意が必要ですね。
今日はここまで
マハロ
英語の雨の言い方は50種類以上???
どうも、通訳のヒコです。
学生時代はシャーロック・ホームズが大好きで、図書室にある全てシャーロック・ホームズの本を3回づつ読んだでおなじみのヒコです。
英語、発祥の国イギリスの中でも特にロンドンは雨が多く、挨拶がわりに天気をディスるのがロンドンっ子のお決まりの挨拶だとか。
当然、雨の多い国なので英語には沢山の雨の種類を表す言葉があります。
その数50種類以上なんだとか。
昨日話したIt raining cats and dogsも含めるとその数はもっと増えるのかもしれません。
50個も知っているかどうかわかりませんが、今日はできるだけ雨の種類を英語で紹介してみたいと思います。
今日のフレーズ:英語の雨の言い方
小雨:
Fine rain (細かい雨・霧雨)
Light rain (小雨、ライトレイン Right Line 右側車線との発音違いに注意)
Drizzling (小雨)
Sprinkling (細かい雨 スプリンクラーと同じ語源)
大雨
Heavy rain(大雨 light rainの軽い雨の対義語 重い雨)
Downpouring (バケツをひっくり返したような雨)
Rain in buckets (文字通り、バケツをひっくり返したような雨)
Torrential rain (激流のような雨 torrent: 激流)
Throwing down (投げつけるような雨)
Pelting (打ちつけるような雨)
Rains cats and dogs (こちらもご覧ください)
にわか雨
Shower (シャワー)
雷雨
Thunderstorm (サンダーストーム)
うーん・・・12個ですかね。
もっと知りたい方はこちらを参考にしてください。
http:////www.bbc.com/news/magazine-18461189
大変なので今回は全部は訳しませんが、気が向いたら訳してみるのも面白いかもしれません。
今日はここまで
マハロ
猫と犬の雨が降る???
どうも、通訳のヒコです。
今日から関東地方も梅雨入りで、春も終わり夏に近づいてきますね。
きっと雨の言い方とか興味があるのかもしれないけど、それはまた今度にまわして
今日はきっと聞いたことある方も多いかもしれないこのフレーズ
今日のフレーズ:Raining cats and dogs
猫と犬の雨が降る??
と言っても、本当に猫や犬が降ってくるわけではありません。
(そんなこと思わないか)
It's raining cats and dogsまたはIt's raining dogs and cats順番はどっちでもいいみたいですが、意味は「どしゃ降りの雨」です。
このフレーズの起源ですが、
もともと昔のイギリスでは、わらぶき屋根の家が沢山ありました。
ペットの犬や猫は居心地の良いわらぶき屋根の軒下に隠れていることが多かったそうです。
どしゃ降りの雨が降ると雨水が漏れてきて軒下にいられなくなり家の方に出てくることから、
「犬や猫が反応して動き出すほどの強烈な雨」ということでこの慣用句が生まれたというのが、よく言われているようです。
これからのシーズン雨が降ったら軒下から這い出してきて困った顔の猫や犬を思い出して、ちょっとホッコリした気持ちになってください。
今日はここまで
マハロ
3番目のレールにさわる??
どうも、通訳のヒコです。
今週にも梅雨入りというのにまだまだ夏のような日が続きますね。
お身体に気をつけてください。
今日のフレーズは:touch the third railです。
Railはレールです。このまま電車の線路などというように使います。
直訳すると、「3番目のレールにさわる」です。
ここで、下の絵をみてください。
電気の流れている3番目の線路や各車両の下から出ている、4つの高電圧パドルには触らないでください。
と書いてあります。
これはニューヨークなどの地下鉄で目にすることのある警告表示ですが、
地下鉄などの場合、電線が上を通っているわけではなく、3番目の線路に電流が流れており、それを高電圧パドルで受け取り、電車を走らせています。
つまり、さわると感電の危険があるので触ってはいけない。
ということです。
その3番目のレールにさわるということはつまり、触ってはいけないものに触る。
日本語にすると、「逆鱗に触れる」ということになります。
逆鱗とは、空想上の動物、麒麟の背中に生えている逆向きの鱗のことで
これにさわると、麒麟が怒り出し手もつけられない状態になると言われています。
何れにしても触らぬ神に祟りなしですが、英語の方が現実的ですね。
今日はここまで
マハロ
引っかかる???
どうも、通訳のヒコです。
このブログもおかげ様で、1週間続けることができました。
ここのところ、スターをつけて下さる方もいらっしゃって、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、今日のフレーズですが:get hitchedです。
getは受動態を意味するので、さらっと「〜される」くらいに思っていいです。
問題はhitchですね。
ウィル・スミス主演の映画「最後の恋の始め方」の原題が"Hitch"です。
まだ、わからないですか?
ではweblio先生で検索してみると、
- カギ、ロープなどを引っ掛ける
- 牛馬などをくいにつなぐ
- ぐいっと引っ張る、引き寄せる
- (口語)ヒッチハイクをする
4番目のヒッチハイクはわかりますよね。
ただ、今日のフレーズget hitchedはじゃあヒッチハイクされる??
答えを先にいうと、「結婚する」です。
もともと確かに「馬をワゴンにつなぐ」という意味で使われていた言葉ですが、
そこから馬とワゴンをしっかりとつなぐように二人のカップルが強く結び付けられる。
ということで、結婚するになったようです。
我が家も結婚して1年がたちました。結び目は解ける気配もなく、日に日に強く頑丈になっていっていると感じます。
今日はここまで
マハロ
週末アマゾン映画:英国王のスピーチ
どうも、通訳のヒコです。
週末になりました。長かった一週間お疲れ様でした。
週末の夜は映画でも観て来週を乗り切る鋭気を養ってはいかがでしょうか?
映画館で見るのもいいしレンタルビデオもいいんだけど、夜に家でゆっくり観たい時って外に行くのは面倒くさいって方でも、Amazonプライムの会員になっていれば見放題で見れる映画から、英語の勉強にもなるかもしれない映画を選んでご紹介していきます。(字幕版のあるやつのみ選んでます。)
今日の映画:The King's Speech (英国王のスピーチ)
ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。彼には吃音という悩みがあった。数々のスピーチの公務に、どう対処すればいいのか?心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ・・・ ーAmazon
これは説明もいらないほどの傑作です。
アカデミー作品賞なども取った素晴らしい映画です。
若干のイギリス英語らしさはありますが、スピードも早くなく丁度いいと思います。
話は全体的に素晴らしいの一言ですが、スピーチセラピストの先生(ジェフリー・ラッシュ)がジョージ6世(コリン・ファース)に汚い言葉swearingを言わせることで大声で話すことの抵抗を無くさせようとする場面は実に面白いと思います。
イギリス英語ですので
Bloody 「血まみれの」
Bugger 「ホモ野郎」 (最初に聞いたときはバァカ〜って聞こえました)
など聞きなれない言葉もあるかもしれませんが、みなさんよくご存知の
Sh*tやFu*kも出てきますのでご安心ください。
それでは、今日はここまで
マハロ